人気のあるオヤツの中の一つ~
【三田ポークのバリバリボーン】
お得パックをご用意させて頂いてので、骨があっと言う間に無くなって
追加注文していた分が本日届きましたぁ~♪
三田ポークの骨を使ってオヤツを作るまで、色んな骨を取り寄せて
オヤツを作ってはえんぱらっこ達に食べてもらい~
その中で一番食いつきが良かったのが
この三田ポークのあばら骨なんです~♪
頑張って美味しいオヤツをお作りさせて頂きます~♪♪
さてさて~
今日は、久しぶりにご質問コーナーに行ってみたいと思います♪
【犬道】商品の一般販売をさせて頂いて、毎日沢山のご質問を
頂くようになりました♪
その中でも多いものを、ブログでもアップさせて頂きます~♪♪
今日は犬の【低血糖について】
低血糖って何?って調べると、大体、人の糖尿病性の低血糖が出てくるのですが
一般的な病気を持っていない犬の低血糖とこの糖尿病性の低血糖は全く違うものと考えて頂いていいと思います。
難しい言葉を抜きにして、簡単に書かせて頂くと
身体の中の糖分が減ってしまっている状態の事。
【糖】は犬の身体のエネルギーになるのですが、それが足りなくなっている
状態です。
糖は炭水化物が代謝されて作られるだけでなく、
たんぱく質や脂肪からも代謝・合成されます。
あちこちから得ることができる=それだけ身体にとって重要な物質であると言うことなんです。
見方を変えればそれは、「糖」が足りなくなると危険、ということが言えます。
★なぜ健全な体なのに低血糖がおこるのか?
〇下痢、嘔吐で栄養分が体に十分吸収されない時
〇食事を抜いたり、量が少なすぎる
〇激しい運動をし通常より多くのカロリー、エネルギーを使った時等など
〇気温が寒く体温をあげようとしたとき(体温を上げるためにエネルギーを使うので)等など
仔犬の場合は、良く低血糖に陥りやすいです。
それはまだ、身体が未発達で糖の代謝に重要な役割を果たす肝臓の働きも
発達途中なので。
仔犬の低血糖は命に関わります。
成犬の場合は命にすぐかかわることはありませんが
元気が無くなったり、運動をしなくなったり、ぐったりしたりします。
低血糖が進むと、足腰がしっかりせずふらついたり、痙攣、意識障害をおこしたりします。
怖いですよねぇ・・
ワタシが良くご相談を受けるのが
【元気があったのに、急に泡っぽいもの、または、白っぽいものを吐いた】
又は、【朝一番に良く吐く】
これは私はいつも低血糖の前触れの症状と言っています。
★ではなぜ、元気だったのに吐くの?
犬の消化時間は人の3~6倍と早いのです。
ですので、胃が空っぽの状態が続くと、胃液が増加して気分が悪くなり嘔吐します。
ここで重要なのが、
吐いた吐物を見て、泡っぽいもの、白っぽいもの、胃液様のものだったら
いつもより時間が早くてもご飯をあげて下さい。
ご飯をあげた後、いつもどおり元気になることが殆どです。
ここで、胃腸が悪いからとご飯を食べさせないでいると
低血糖になってしまいます。
吐いてから時間が経ってしまって、それからご飯をあげても
食べない時があります。
それは
身体のいろんな警告を出してくれる脳のエネルギー源は
通常はブドウ糖だけなんです。
その糖分が低下すると、空腹であるにも関わらず指令が出ず
食欲が出ず、食べません。
(皆さんも、ご飯を食べず空腹が続いたら、食欲がなくなりますよねぇ。それと同じです)
そんな時は、家にある糖分をあげてまずは血糖値をあげてから
ご飯をあげると食べてくれます。
(人は飴やチョコなどを少し食べるだけで急に食欲が出てきますよねぇ~)
低血糖は病気ではありません。
もし、低血糖の症状が現れたら体内に糖分を足してあげればいいのです。
仔犬の場合は上記にも記入したように、身体が発育途中である為
低血糖にならないために
食事の回数を増やしてあげて血糖値を安定させてあげてください♪
成犬の仔で朝方よく吐くと言う仔は
夕食の時間を遅らせたり、食事量を増やしてあげたり
朝食を早くあげたりして色々工夫をしてあげてください♪
良く動き回り元気な仔は、食間に、無添加のオヤツなどをあげるもの
いいです♪